Tweet
男のきもの
男性のきものは女性用のきもののように、おはしょりがなく着る人の身長に合った着たけ(ついたけ)で仕立てます。
おはしょりを整える必要もないので身八つ口はなく、袖つけから下がすぐ脇縫いになります。女物の振りにあたる部分は、縫いつめて人形と呼びます。
バスト(胸のふくらみ)が無いので衿は細衿にします。
おはしょりを整える必要もないので身八つ口はなく、袖つけから下がすぐ脇縫いになります。女物の振りにあたる部分は、縫いつめて人形と呼びます。
バスト(胸のふくらみ)が無いので衿は細衿にします。
洗えるきもの
夏物
サマーウール
正絹(絹100%)のきもの
紬
お召し
礼装
黒五つ紋付 羽織袴
黒五紋付羽織袴は、男性の第一礼装です。
羽二重の黒の生地に長着羽織ともに背中心、両胸、両袖の計五か所に家紋を日向紋(ひなたもん)で染め抜きます
袴は縞の仙台平で、襠(まち)ありの馬乗り袴です。
半衿、羽織紐、足袋、鼻緒の白い雪駄など、小物は白です
竹骨の白扇を持ちます。
羽二重の黒の生地に長着羽織ともに背中心、両胸、両袖の計五か所に家紋を日向紋(ひなたもん)で染め抜きます
袴は縞の仙台平で、襠(まち)ありの馬乗り袴です。
半衿、羽織紐、足袋、鼻緒の白い雪駄など、小物は白です
竹骨の白扇を持ちます。
黒五つ紋付 袴
きものは日向紋で、背中心、両胸、両外袖の計五つ家紋を染め抜いた黒五つ紋付です。
袴は仙台平です。
履物は白い鼻緒の畳表の雪駄で、足袋、衿は共に白です。
写真はご着用が盛夏の為、きものは駒絽、袴も絽で透け感がとても爽やかです。
袴は仙台平です。
履物は白い鼻緒の畳表の雪駄で、足袋、衿は共に白です。
写真はご着用が盛夏の為、きものは駒絽、袴も絽で透け感がとても爽やかです。
茶席のきもの
着物はお召無地もしくは紬地の無地に背中に家紋を一つ入れます
袴は無地。襠(まち)つき通称馬乗り袴と呼ばれています
この袴は洋服のズボンのように左右が二つに分かれています
(襠の無いスカートのような袴を行燈袴といいます)
長着に羽織 袴
長着と袴(袷 10月~5月)
長着と袴(単 6月・9月)
長着と袴(夏物 7月・8月)
小物
信玄袋
男性がきもの姿でちょっとした外出をする場合、財布や携帯電話等はきものの懐や袂に入れる事が出来ます。
しかし、和服を着てきちんとした外出となるとやはりきものに合ったバッグを持って欲しいものです。
一切合財何でも入れられるという意味で合財袋と呼ばれていましたが、後に信玄袋と呼ばれるようになりました。
口を紐でしばって使います。
信玄袋(印伝)
印伝とは、400余年インド渡来の伝統ある手作り品です。
鹿皮に漆で模様づけします。
信玄袋(西陣)
西陣織のお召生地(絹100%)を使用した落ち着いた雰囲気です。